住宅アドバイザー業務
住宅アドバイザー事業の目的
県民のみなさんが、戸建て住宅を新築、増改築、修繕あるいは購入するのに際して、住まいづくりの専門家「住宅アドバイザー」が第三者的な立場で不安や疑問にお答えし、適切 助言を行うことによって安心して住まいづくりができるようお手伝いするものです。事後の相談より事前の相談でご利用いただくことをお勧めいたします。
住宅アドバイザーの行う業務内容
プラン等計画、設計、工事、契約、住宅購入、完成後における問題などについて技術面をはじめ建築全般に関する幅広い内容について相談を受け、助言を行います。
住宅アドバイザーの扱う内容は概ね次のようなもので、原則として口頭によるアドバイスになります。
- 設計図書内容に関する助言
- 工事請負契約時または住宅購入契約時における助言
- 主たる工事施工工程の確認および助言
- 瑕疵発見時における建物の診断および助言
すでに紛争となって裁判、調停に進んでいるものは対象外です。
相談の費用
現地調査、診断等を依頼されるなど、アドバイザー事業の通常の相談や助言を超える内容については有料となります。
相談の申込方法
下記相談窓口までお申し出下さい。
ご相談窓口
〒371-0846 前橋市元総社町二丁目23番地7
一般社団法人群馬県建築士事務所協会
電話:027-255-1333 ファックス:027-255-1066
E-mail:sekkei-g@vega.ocn.ne.jp
【受付時間】
土・日曜、祝日、年末年始等を除く平日 9:00~11:30 13:00~16:00
相談利用の流れ
- 電話または相談窓口への来所により、相談したい旨申し出ます。
- 窓口では、相談者の氏名、住所、連絡先、相談内容を伺います。
- 窓口では、原則として相談対象建物の所在地または相談者の居住地に該当する地区の委員に相談内容を連絡し、各地区委員は地区内のアドバイザーの中から適任者を選任し相談者に紹介いたします。
- 相談者からアドバイザーに電話または訪問してアドバイスを受けます。
住宅アドバイザーの資格・構成(令和6年4月1日現在)
本会会員または会員事務所職員のうちアドバイザー希望者について、建築士資格者で一定の業務経験のある者に所定の業務研修等を義務付けて認定しております。
現在県下で70名のアドバイザーが県民の相談に対応しております。
住宅アドバイザー事業は、県民の皆様が相談しやすいよう公益的な事業として発足したもので、その業務は建築士であれば誰でもできるものです。